昔の写真を見ていると引き込まれてしまいそうになりませんか?
写真で見る昔の有馬温泉。私ども有馬で生まれ育っている者でも全然知らなかった有馬の街がそこにあります。同じ場所なのに人は少しずつ入れ替わって行きます。100年も遡れば同じ場所に住んでいる人でさえ知らない人ばかりです。どんな人がどんな思いを持って有馬に来て、温泉に入ったのでしょう。又住んで商いをしていたのでしょう。一枚の古い写真の片隅から昔の世界にタイムスリップしてみましょう。今回は有馬の街並みを俯瞰した写真をご紹介します。
明治30年頃か。太閤通りは川でした。長閑でいいですね。(建物の名前は当方の推測で入れていますので、もし間違っていたらお許しを。又ご指摘をいただければ幸いです。)(その後、御所坊手前の太古橋の素材形状から明治24年以前である事が判明しました。)
《明治30年代頃》 絵葉書です。上の写真より左上流側から。僅かの間に建物が増えています。手前に奥の坊、中の坊、愛宕山麓にキング・ジョージホテルが出来ています。
《明治40年代頃》善福寺上からの眺め。下大坊右の別荘は今のカフェ・ド・ボウの場所。
雪景色が良く似合います。下大坊(今の山下薬局)と本温泉の間の二階坊が後に立ち退き道幅が拡張されました。
《大正後期》落葉山より。有馬が六甲山の山腹に位置するのが良くわかるような映り方です。
《昭和初期》右山腹に炭酸ホテルが見える

《昭和20年代》絵葉書。本温泉右の一帯が、火災により焼け跡になっている。次回も違った角度から昔の写真を紹介します。
写真で見る昔の有馬温泉。私ども有馬で生まれ育っている者でも全然知らなかった有馬の街がそこにあります。同じ場所なのに人は少しずつ入れ替わって行きます。100年も遡れば同じ場所に住んでいる人でさえ知らない人ばかりです。どんな人がどんな思いを持って有馬に来て、温泉に入ったのでしょう。又住んで商いをしていたのでしょう。一枚の古い写真の片隅から昔の世界にタイムスリップしてみましょう。今回は有馬の街並みを俯瞰した写真をご紹介します。







《昭和20年代》絵葉書。本温泉右の一帯が、火災により焼け跡になっている。次回も違った角度から昔の写真を紹介します。
スポンサーサイト
この記事のトラックバックURL
http://arimaonsenuntiku.blog38.fc2.com/tb.php/7-cff32486
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック